長々読まされて結論は菜食主義の究極を目指せというオチだった。
確かに人口肉が松阪牛と同じ美味しさになればそれは叶うかもしんないけど…。
ながかったね。
2019年11月28日
- ペーパームービー (講談社文庫)
- 内田也哉子
- 講談社 / 2007年5月15日発売
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良い席を取られてイライラしながら開いたのにちゃんと読み終わってしまった。すごくいい本だ。この人は優しい人だ。私は星の王子様のよさが全然わからないので、たぶんこの人の優しさは手に入らない。それがちょっとだけ悲しい。
2019年9月5日
- 双子は驢馬に跨がって
- 金子薫
- 河出書房新社 / 2017年9月22日発売
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以前書いたと思った感想が見つからない。
わかんなさが村上春樹っぽくて、寓話っていうとどこを教訓にすればいいのかわかんない。多分双子は後でたどり着いた。たどり着いたに決まってるんだ。
2019年9月5日
- 皆勤の徒 (創元SF文庫)
- 酉島伝法
- 東京創元社 / 2015年7月24日発売
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読み終えた。えらいこっちゃ。読むのに苦労した小説ナンバーワンはホサナなんだけど、これもまー読みづらい。けどそのうち読めるようになってくる。脳が適応してくる。なんだこれは。表題の皆勤の徒がー番好きだなぁ。解読の手助けに挿絵が多く入ってるんだけどそれでもわからんSF。
巻末の解説がー番この本の中では親切で、辿り着いた時の安堵感が半端ない。あぁ現実に戻ってきたんだと。読み終えた勢いで隔世遺傳も買った。読めない漢字がある時に即検索できるKindleは本当にありがたい。
もう独特すぎた~~…登場人物に愛着も持てず、でも先が気になってしかたなかった。
読みにくすぎるから2話目には学園ラノベを取り入れたつもりだったと書いてあってほんと、笑ってしまった。登場人物の容姿すらうまく想像できないのにそれはないだろう。
異形のものしかでないけど、クトゥルフ?ってきかれてもいや全然違うと答える感じの、生態系ができてる異形。
唯一の萌えポイントはあれかなぁ…、禄ばあさんが本当は二十代であるというギャップのとこかなぁ、ちがうかなぁ。
2019年9月4日
- 異世界誕生 2006 (講談社ラノベ文庫)
- 伊藤ヒロ
- 講談社 / 2019年8月30日発売
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あらすじでは"流行りを逆手にとった"か、もしくは"そうみせかけて異世界"かわかんないのがまたいいなぁ~と思って買い。
後書きにも流行りものに一言物申したいとあって申しすぎ部分もある気がしたけどいい小説だった。続編も買う!ガチ異世界方面もどっちも読みたいな。
惜しむらくはラノベ。タッチの軽さがね
2019年9月4日
- Q&A (幻冬舎文庫)
- 恩田陸
- 幻冬舎 / 2007年4月1日発売
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結局Qばかり積もって明確なAは得られないけど、じわじわっと迫る不安感と恐怖は確かにあって霊的でもないのになんとなく自分の背後が心配になる小説。
2019年9月4日
すげーおもろかった。こういう本読んだの初めて。もっと読みたいけどどう探せばいいんだろ。ノンフィクションてすげーよなやっぱ。
でも書いてる人もひねてるので全面鵜呑みにしたらよくないよな。気をつけたい。
2019年8月2日
糞親父と根暗息子のイライラする関係のお話かな?と思ったら突如表紙のわんちゃんたちのお話になる。そして熊。犬側のサイドストーリーも凝っててしっかりしてる。熊ちゃんへの決め手はあれでいいのか。
ここ最近読んだ本の中では一番おもしろかった!!
2019年8月2日
- ブラッド・ミュージック (ハヤカワ文庫SF)
- グレッグ・ベア
- 早川書房 / 1987年3月11日発売
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2019年6月29日
- ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)
- J.D.サリンジャー
- 白水社 / 1984年5月20日発売
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苦しさと純粋さが溶け合ってて社会的に考えたら彼に共感できると大声で言っちゃいけないんだと理性が思うけど孤独な人間ならきっとわかっちゃう、ほこりかぶった部屋の隅で誰にも知られずキラキラそそぐ陽光みたいな小説。
2019年2月17日