夫婦の再生にまつわる事について書かれた作品なのかと思いきや、根源的な悪との対峙と言った感じの、もう一つの流れが発生。人との距離感、そして破綻した人間関係に何を思うのか。散りばめられた隠喩のようなシーンの数々は読み手にとっての鏡になるんじゃないでしょうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村上春樹
- 感想投稿日 : 2014年2月28日
- 読了日 : 2014年2月28日
- 本棚登録日 : 2013年9月21日
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