ラストでどどどどっと人物と人物がつながっていく感じがきもちいい。
この方の書くキャラで最初のイメージが崩壊しないキャラは珍しいかなーというかちょっとその可能性を感じていただけに長谷川夏樹の最後はよかった。最後にとち狂って醜態を晒すような可能性が高かった(アル中だし)だけに、カッコイイ死に方をしてくれた。好きなキャラです。俊明も裏切らなくてほんと嬉しかった。だってこの方ならそれが有り得そうなんだもん。誰が歩を疑っていただろうか…。
学生グループが大規模な詐欺を働いていくストーリー。被害者、学生グループのうちの一人、警察、など様々に視点が立ち代わり入れ代わるので叙述トリック的な要素が。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年1月2日
- 読了日 : 2011年1月2日
- 本棚登録日 : 2011年1月2日
みんなの感想をみる