なんといってもこの巻の見所は蜀と魏の駆け引きだと思うんです。
互いに相手の裏をかこうと戦略を練る様子は見ててこの上なく面白いです。さすがは孔明、広い視野を持った自由な発想の計略には唸るものがあります。
呂布にも迫る勢いでお気に入りなのが馬超。
基本的に強い人・女性を大切にする人・義を重んじる人、が好きみたいです。曹仁も好きだったんですが、史実では城攻めでこの曹仁の位置にいるのは関羽だったとか。史実がほんとうやむやです。一度ちゃんと読んでみなくては。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の小説
- 感想投稿日 : 2011年7月13日
- 読了日 : 2003年8月5日
- 本棚登録日 : 2011年7月13日
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