19人の作家による始まりをめぐる19の物語。
アンソロジーはあまり手にしないので、久しぶりのアンソロジー。
1篇ずつが短くてあっという間に終わってしまうのですが、こういうところでないと出会えない作家さんも多くて、宝探しのような楽しさがありました。
同じテーマでも捉え方や描き方はまちまちでおもしろい。
印象に残っているのは、
宮木 あや子さんの「会心幕張」
万城目 学さんの「魔コごろし」
小川 糸さんの「パパミルク」
終わりがあって、始まりがあって、
日常はこんな風に物語で溢れてるんだろうなぁと愛しい気持ちになりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編集・詩集
- 感想投稿日 : 2014年11月1日
- 読了日 : 2014年11月1日
- 本棚登録日 : 2014年11月1日
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