戦後以降、現在に至るまでの沖縄基地問題について概説する書。
基地問題に関する本を読むのは初めてだったが、
本書で時折指摘されるとおり「本土の無理解」は
私にも言えることだと実感させられた。
沖縄の方々がかくも基地問題に対して日常的に苦しみ
戦っていたのかを知るべきだと感じた。
ただし事態がさまざまな思惑のもとに複雑化していることもあってか
本書自体は読みやすくはない。きちんとした理解のためには
その他の本もあわせて読む必要があるように思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
近-現代史
- 感想投稿日 : 2012年5月20日
- 読了日 : 2012年5月20日
- 本棚登録日 : 2012年5月6日
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