近代朝鮮と日本 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2012年11月21日発売)
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本棚登録 : 134
感想 : 15
4

19世紀末から1910年の韓国併合までを描く一冊。
わかりやすく、かつ骨太に
朝鮮半島の政情を日本との関係を軸に据えて説明する。
なにぶん慣れない人物が多数登場するため苦労もするが、
巻末に人物名によるインデックスもありゆき届いている。
東学党や天主教の盛り上がりが政治文化の中で解説され興味深い。
また伊藤博文の立ち居振る舞いにも考えさせられるものがある。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 近-現代史
感想投稿日 : 2013年3月31日
読了日 : 2013年3月31日
本棚登録日 : 2013年3月15日

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