19世紀末から1910年の韓国併合までを描く一冊。
わかりやすく、かつ骨太に
朝鮮半島の政情を日本との関係を軸に据えて説明する。
なにぶん慣れない人物が多数登場するため苦労もするが、
巻末に人物名によるインデックスもありゆき届いている。
東学党や天主教の盛り上がりが政治文化の中で解説され興味深い。
また伊藤博文の立ち居振る舞いにも考えさせられるものがある。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近-現代史
- 感想投稿日 : 2013年3月31日
- 読了日 : 2013年3月31日
- 本棚登録日 : 2013年3月15日
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