原爆による被害や、
投下が日本敗戦にどれほどの影響をもたらしたかといった報道が、
現地を訪れたアメリカ人記者によってどのようになされたか、
また、なされなかったかを追う一冊。
彼らを運んだ戦略航空軍の目的や、
アメリカ社会に根付く自主検閲や国内世論に対する意識、
そして何よりアメリカ人としての愛国心など様々な要素を紹介する。
マンハッタン計画の情報が
ある程度は報道機関に漏れていたとする内容もあり、面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近-現代史
- 感想投稿日 : 2014年1月2日
- 読了日 : 2014年1月2日
- 本棚登録日 : 2013年12月21日
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