神道の成り立ちを古代より追う一冊。
純粋に歴史を追うパートは馴染みのない人名や著作が
数多く列挙されやや辛くもあったが、
巻末へ進むに連れ、固有なるものへの必要性や憧れから
構築、体系化さされた「神道」が現れる流れは面白さを感じた。
また人物信仰や国土観について記載されたパートは
それ一つとしても興味深い。
明治維新期以降の神道については触れる程度であるため、注意が必要。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2013年8月31日
- 読了日 : 2013年8月31日
- 本棚登録日 : 2013年8月25日
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