首の姫と首なし騎士 誇り高き反逆者 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店 (2013年7月31日発売)
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本棚登録 : 188
感想 : 18
5

どれだけこのドキドキが続くんだろう。
次から次へとエルマー家が先手を打ってきて、ずっと絶体絶命な感じ。

囚われたアルベルトが洗脳されちゃって、シャーロットを敵とみなしちゃったときはどうしようかと思ったけど、シャーロットもやるときゃやるんですね。でも、うまくアルベルトがガイとカルラの元に向かって、これで安心と思ったら、アルベルトの到着がちょっと遅くってガイたちはオウエンに捕まっちゃってたり、見つけた場所は保管場所で精製場所じゃなかったり。

最後もレイフォードがやってくれたって思ったら、セシルには薬石が効かなかったし、ここでオウエンも同じだって聞かされても、ガイとクローヴィスはどうなるの!ってところです。いいところで終わっちゃった・・・。

アルベルトがシャーロットを好きだってところは、公然になってきましたけど、二人の恋愛より、どうすればエルマー家の先をいけるかってところの方が気になります。

エルマー家との戦いは次で決着が付くそうですが、早くスッキリしたいです。次巻も楽しみです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角川ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2013年8月25日
読了日 : 2013年8月25日
本棚登録日 : 2013年7月1日

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