アイオリアの愛するいとこどののゲルトルードが怪しい貴族との結婚を宣言し、それに大反発のアイオリアは、自分が選んだ3名の騎士と相手の選んだ3名の騎士との決闘を行うことに。ジャックとガイ、ニコールとリュシアンの決闘シーンは、ギャグ満載です。
アイオリアの過去が明らかになり、王家の血をひいていなかったことで反発していた、血族大事の反王家の方々が、次期王位継承者が生まれていないのに、反乱を起こしちゃいましたけど、それも結局は失敗に終わり、しかも頼みの綱の赤ちゃんは、顔がないというありさま。顔がないのに泣いている赤ちゃん・・・ホラーです。
次は、ミルザとアイオリアの話でしょうか。楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
角川ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2011年6月4日
- 読了日 : 2011年6月4日
- 本棚登録日 : 2011年6月4日
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