3巻です。
パットの追跡を受けて、鰐の一族の村に近くにやってきたエメラルド一行ですが、なんだか分からない遺跡に夢中の科学者ラドに目を付けられてしまいます。
ラドは外見はきれいそうですけど、性格は最悪。アルフェッカともども、まーーーったく好きになれませんでした。やっぱ、女の子の顔を腫れるほど叩く男は嫌いです。
この巻でとうとうエメラルドがハルベルトに告白しちゃいましたけど、これまでのハルベルトの様子から、自分には恋愛感情がないというのが分かった上で、自分の気持ちにけじめを付けるための告白でした。「振られてやった」って、かっこよかったです。
あと3人目のウィザード候補のアトラスが出てきましたけど、彼はまた全然違う雰囲気を持つ人でした。アトラスの言っていることが、アルフェッカが理解できる日が来るといいんですけどねぇ。(無理?)
次は国境を越えそうですので、次はどんなキャラが出てくるのか楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
角川ビーンズ文庫
- 感想投稿日 : 2011年2月9日
- 読了日 : 2011年2月9日
- 本棚登録日 : 2011年2月9日
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