ミリセントと薔薇の約束 追憶の花ひらく博覧会 (角川ビーンズ文庫 55-12)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年8月1日発売)
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感想 : 3
4

4巻目。あれ?今度の表紙は、アンセルとミリセントで、グレンはセピアになってますよ。帯にも「ついに執事が動く!!」とあります。

この巻では、アンセルの過去が明らかになりました。ちょっと予想はしてたけど、王子様だったのねって納得できましたけど、予想外だったのが、あの小うるさいティーハニーが実はアンセルの妹のフィーラメイアってところでした。

ミリセントを抱きしめるための腕が欲しいと、敵に回ってしまったアンセルの気持ちを思うとなんか切ないです。

いいところで終わってしまって、次の最終巻が気になってしかたがありません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 角川ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2011年6月8日
読了日 : 2011年6月8日
本棚登録日 : 2011年6月8日

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