目立たない、普通の女子高生がある夜に啓示を受けて精魂使い果たして描いた絵は誰もを虜にする素晴らしいものだった。偶々美術評論家がその絵を目にする事となり、賞に応募して受賞する。
それはあるモザイク作家の作品そのものだった。もちろん本人はその作家を知らない。
主人公とその周囲の人々がよく描かれている。特に主人公の弟、カヅキは良い。
読書状況:読み終わった
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あ行
- 感想投稿日 : 2012年4月6日
- 読了日 : 2012年4月6日
- 本棚登録日 : 2012年4月2日
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