とある女子高を舞台に送る不思議な少女との出会いと別れのお話。
ストーリーとしては学校の怪談(七不思議的な)ものをベースにガールミーツガールな要素を加えたようなお話。
物語の目新しさはそれほど有りませんが、一巻完結の作品としてバランス良くまとまっているのではないかと。
キャラクター描写に関しては流石本職のイラストレーターだけあって大変魅力的に描かれています。
ただ、コミック初挑戦と言うこともあり、コマ割りと吹き出しの流れがほんの少しこなれてないかなあという印象。コマによって誰のセリフかが判りにくいシーンが数カ所見受けられました。
とは言うものの、本作の魅力はやはり作画にあると思いますので、表紙を見てその雰囲気が気に入れば損はないかと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年5月31日
- 読了日 : 2011年5月31日
- 本棚登録日 : 2011年5月31日
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