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ノースフォーク 天使がくれた奇跡 [DVD]
- マイケル・ポーリッシュ
- NIKKATSU CORPORATION(NK)(D) / -
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30分くらいで断念しました。
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「こころ」の出家―中高年の心の危機に (ちくま新書)
- 立元幸治
- 筑摩書房 / -
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読むのを途中で断念しました。たいしたことない説明を小難しくわかりにくく延々と説明している感じです。
2021年8月28日
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サイコな愛に気をつけて―深層心理の恋愛学 (河出文庫)
- 香山リカ
- 河出書房新社 / -
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精神医学の症例とワードをちりばれたライトな恋愛相談本という体裁をとっています。女性のファッション雑誌とかに書いてありそうな内容です。
2021年7月16日
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悪いのは私じゃない症候群 (ベスト新書)
- 香山リカ
- ベストセラーズ / 2009年8月8日発売
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主張がうまくまとまっておらず、色んな事例を寄せ集めただけになっている。
2021年7月5日
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ニガヨモギ (ちくま文庫)
- 辛酸なめ子
- 筑摩書房 / 2004年10月6日発売
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シュールといえばシュール。つまらないといえばつまらないです。落ちがなくて、不思議系のボケ?を投げっぱなしですが、ハマる人にはハマるかもしれません。僕はなんでもすぐ笑うタイプですけど、ダメでした笑
あと、すごく文字が読みにくいです。
2021年7月4日
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スーパーティーチャー 熱血格闘[Blu-ray]
- カム・カーワイ
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教師がぶん殴って解決するそんなお話です。香港の教育事情をちょこっとだけ垣間見れたのがよかったです。
2021年6月28日
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アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!―…でも、愛してる(涙)。 (幻冬舎文庫)
- さくら剛
- 幻冬舎 / 2010年7月1日発売
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引きこもりニートを自称する著者のアフリカ旅行記です。
ブログ・昔のテキストサイトのノリの話し言葉で書かれているので本を読むのが苦手な人でも読めると思います。
※以下結構ズバッとしたレビューになります
著者は引きこもり・ニートを自称していますが、まず働いています笑。ただインドア派というだけです。大卒で英語が話せているので、実はそこそこしっかりしている方だと思います。
また、現住民との会話はかなり盛っていると思われます。どう考えてもそんなこと言わないだろ的な著者のツッコミのためのボケを言ってきたりしているので笑。まあそこは言わないお約束なんでしょうか。
正直、全財産をなくしたっていうくだりも怪しいと思っています笑
本書は、約8割近くが旅行記ではなくボケとツッコミに割かれています笑。ですので、読むテンポがものすごく悪いです。いまなんの話だっけ?みたいな状態にしょっちゅう陥ります。ボケとツッコミも一つずつにすればいいのに、なぜか畳みかけてくるのでかなりくどいです笑。
1ページ16行中旅行について書かれていたのが2行だけだったページもありました笑
ちなみに、約8割近くを占めるボケとツッコミのうち僕が笑ったのが一つだけでした。もう一度いいます。一つだけです。
正直に言いますと、読書好き・本好きの人が読むと三ページくらいで読むがきつくなると思います笑。ですが、この本は、まったく本を読んだことがないです、活字読むのが苦手でっていうような方や10代の方が読書の経験を積むのには結構適しているような気がします。
2021年2月21日
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腐女子化する世界―東池袋のオタク女子たち (中公新書ラクレ)
- 杉浦由美子
- 中央公論新社 / -
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2000年代半ば腐女子がメディアで取り上げられ始められました。本書では様々な著者や本を引用し、社会動向等も考慮した上でなぜ腐女子化が進展しているのかを考察しています。ちょっとその主張は無理があるかなという箇所が見受けられますが、いくつか線を引いて後で検討してみたい記述もありましたので、サッと読んでサッと学んだ気になれるという新書の要求を満たしているとは思います。
著者は腐女子は世間のイメージと違いリアルも充実している人が多いという方向にもっていこうとしているのが痛々しいような気もします。リアルではキラキラしている方のインタビューや写真をコラムとして途中で何度もはさんでいます。たしかに一部にはそうゆう方もいるかもしれませんが、あくまでそれも一部にすぎず本来の腐女子の方を無視することにはならないのでしょうか?そもそも、リアルが充実してもてる人なんて腐女子に限らずごく一部の超人ですからね笑。もっと中立的な視点であるほうが、もっと生き生きとした腐女子の世界を垣間見れたと思います。世間のイメージとは違うという逆のイメージを無理に作り上げようとしている作為感が本の信憑性を損なっていると感じました。
2021年2月20日
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がんばりません (新潮文庫)
- 佐野洋子
- 新潮社 / 1995年12月26日発売
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100万回死んだ猫の作者佐野洋子さんのエッセイ集です。母親としての視点、娘としての視点などいろんな視点から読める作品になっていると思います。僕としては、ペットのブサイク犬モモのエピソードが素晴らしいと思いました。作者ならではの人生観が表現されていて、僕はこれが読みたくてこの方のエッセイ集を読んでいるようなものです。
2021年2月20日
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ちくま小説入門 (高校生のための近現代文学ベーシック)
- 紅野謙介
- 筑摩書房 / 2012年11月1日発売
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近代文学を中心にした短編小説のオムニバス集です。20作品の幅広いタイプの作品が掲載されているので、色んな種類の短編集を読んでみたいという方には面白い本だと思います。織田作之助の人情噺は素敵な物語でした。
高校生のためのと銘打ってありますが、高校生が受験やテストで現代文を得意とするためには何も役に立たないと思います笑。設問がそもそも選択肢ではなく、~とはどのような意味か?といったものであり、正直つまらない答えが用意されています。選択肢であればその中で適切なものは答えとして存在しますが、そのような設問では、それが唯一の読み方とは言い切れないので設問としても不適切だと思います。高校生にとっては、他の問題集を解いて、その中で気になった小説を読んでみたほうが素晴らしい読書経験になると思います。
別冊に解説が掲載されていますが、高校の先生が解説しているだけあってテンプレといいますか、つまらない解説だとは思います笑
2021年2月20日
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ビジネス英語を磨く 英文法 Smart Reference (Z会のビジネス英語)
- Z会編集部
- Z会 / 2018年3月14日発売
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ビジネス英語を磨くと銘打っていますが、ただの基本的な英文法を解説しているだけです。とりあげられている英文法を入門レベルのものが多く、なぜこれを解説することがビジネス英語を磨くことにつながるのでしょうか?笑
ビジネス英語で頻出のパターンや英文法をまとめるとかでもなく、大学受験の入門書の焼き直しみたいな内容でした。
これは正直ひどいです。悪魔です。やっつけ仕事としか言いようがありません。
2021年2月20日
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なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか アメリカから世界に拡散する格差と分断の構図
- 渡瀬裕哉
- すばる舎 / 2019年12月23日発売
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「民主主義社会のアイデンティティの分断は選挙技術によってもたらされている。アイデンティティの分断を作り出すことは選挙争点を作り出すことと同義であり、二項対立構造を作り反対勢力に対する敵愾心を扇動することが最も基本的な選挙戦術である。」これが筆者の主張の根幹であり、著書の記載内容はほとんどこのことの繰り返しにすぎません笑
この主張は面白いものだと思いますが、主張を補足する具体的事例等の掘り下げがほとんどされていません。表面的な一般論が延々と続くので退屈です。特にビットコインのくだりが表面的すぎて恐ろしいです。タイトルはすごくよいだけに残念です。
2021年2月11日
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アジア聖地巡礼―インドから中国へ
- 世界文化社
- 世界文化社 / -
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中国、インド、パキスタン、タイ、カンボジア、ネパール、インドネシアの聖地の写真が著者の回顧録とともに掲載されています。写真はどこかで見たことありそうな写真が多かったですが、何枚か心を打たれた写真がありました。
2021年2月11日
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信仰の現場―すっとこどっこいにヨロシク (角川文庫)
- ナンシー関
- 角川書店 / 1997年6月1日発売
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テレビ評論家として有名だったナンシー関の潜入ルポです。なんかわけわからなんくらいこいつら熱中してるな的な趣味とかの現場に潜入しています。
正直ひどいクオリティです。当事者に取材せず、印象論で考察しているのですが、それがまったく切れ味がなく近所のおばさんの陰口レベルのコラムが延々と続きます。ナンシー関のテレビ評論はたまにするどい視点があり面白いと思っていますが、これはひどい。
テーマは面白いと思いました。信仰の現場というタイトル通り、他人が進行しているといえるレベルまで熱中しているものって気になるじゃないですよね。でも、その内容がまったく掘り下げれておらず、ただの印象論での悪口で辛口評論になっていないのが残念でした。
2021年2月8日