ぼくらのきせき ほのぼのログ

著者 :
制作 : 深町なか 
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年3月14日発売)
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本棚登録 : 620
感想 : 36
4

「遅桜」の瑛汰と千春がいいなーと思う。
瑛汰みたいに好きな女の子の役に立ちたいと思い、行動できる男の子はすごくいい。
「俺だったらそんな顔させないのに」とまで思いながら、彼氏との仲直りのために映画のチケットを渡すとか…いい人過ぎだろう。あんな風に想われるとか、憧れるなー。
女の子たちが皆、自分の想いやワガママを口に出せず、勝手に悪いほうへ悪いほうへと妄想していくところが、自分の悪いとこを見ているようで苦しかった。
口にしないと伝わらない。
ちゃんと甘えないと頼っていることも、救われていることも伝わらない。
難しいな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年6月25日
読了日 : 2016年4月17日
本棚登録日 : 2017年6月25日

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