この人の言葉はどうしてこんなに凛としているんだろう、と思ったら随筆にも手を出してしまった。
ご自分では、ぼんやりと言葉を受け入れていると仰っているが、充分に瑞々しい感性で言葉を捉え、練り上げ、しかし練り上げたとは気づかせない自然さで吐き出している。呼吸みたいに。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2010年7月9日
- 読了日 : 2010年7月9日
- 本棚登録日 : 2010年7月9日
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