グスコーブドリの伝記

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  • 青空文庫 (2004年1月31日発売)
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感想 : 10
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この物語は主人公であるグスコーブドリの生涯を描いている。グスコーブドリの幼少期は父と母、そして妹のネリと暮らす普通の幸せがあった。しかし、まだ小さいグスコーブドリは「寒波」によりその幸せは壊されてしまう。その後のグスコーブドリの生涯の中には家族を失う辛さ・孤独・新しい出会いと喜びなどグスコーブドリの環境に様々な変化が起こる。この物語のラストである、グスコーブドリの生涯の終わりにはグスコーブドリが生きてきた中で、最も恐れたことが「死」ではないことが感じられる結末となっている。グスコーブドリと共に生きて、共に考えることが出来る物語である。グスコーブドリの最後の決断はどのようなものだったのか、グスコーブドリの決断は正しかったのか、その答えはぜひこの物語を読んで考えて見て欲しい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年10月21日
読了日 : -
本棚登録日 : 2020年10月21日

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