雨のなまえ (光文社文庫 く 19-1)

著者 :
  • 光文社 (2016年8月9日発売)
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本棚登録 : 714
感想 : 56
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窪さんが主人公に書く男は、どうしてこんなに、優しく、弱く、傷を負っている人が多いんだろう。
‪どうして私はそれに惹かれちゃうんだろう。‬
窪さんの話に出てくる登場人物は、どの人もとても自分に近く感じるのは何故だろう。
西加奈子さんの本を読むと、生きることに意欲がわくというか…前向きになれる。
対して
窪美澄さんの本を読むと、自分の足もとを見つめて、自分自身と対峙することができる気がする。
どちらも自分には必要なこと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年3月4日
読了日 : 2017年2月
本棚登録日 : 2017年3月4日

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