ヴァンパイアの花嫁 (もえぎ文庫)

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本棚登録 : 33
レビュー : 3
著者 :
彩波(いろは)さん 小説(BL)   読み終わった 

 健太郎は、突然、自分の祖母がヴァンパイアと戦っていた一族のものだと知らされ、そして、自分がヴァンパイアの花嫁に指名されたと知らされる。
 健太郎の了解も得ないまま、その日から、健太郎は教育係のイシュトヴァーンにつれられて、夜のおつとめの修行をさせられる。
 一方、健太郎の家では、「健太郎がさらわれた」と大騒ぎになっていて……

 というような話しでした。

 突然、花嫁にされてしまった健太郎はごくごく普通の(と自分では思っている)青年で、割と自分が何もできないことを知っている。だけど、ただひたすらに「いやだいやだ」と言う訳でもなく、きちんと自分の立場をわきまえたら、それに基づいた行動も取れて、その中から前向きな選択をも出来る。
 いきなり「花嫁」と言われても受け入れられなくても、ヴァンパイアと人間の争いに終止符を打つのなら……と、「友達から」始めることを提案してみたり、そのためには自分に出来ることをしなきゃ、と思って料理を習ってみたり……ととにかく前向き。

 そんな健太郎の姿に相手もだんだんほだされて……という感じで、割と爽やかな話しでした。

 が。
 くっついてから、の結婚式後の初夜がなかなかすごかったです。
 あー……かわいそう……って。
 人間と吸血鬼の体力の違いってそんなところにも出るのね……と、こっそりため息を吐きたくなる様なことになってました。

 前向きな受けが素直に頑張る話がお好きな方にはオススメです!

レビュー投稿日
2011年12月11日
読了日
2011年11月4日
本棚登録日
2011年12月11日
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