梓は、女の子たちをキスだけでメロメロにするという快挙をやってのけ、おまけに、信長の元からリセを救い出す。
少女漫画お約束の展開ですね!
ただし、首謀者の信長は副生徒会長のフォローによって処分されることなく、そのまま居座る事に。
そんな中、梓と処刑人と言われる首謀者にはそれぞれ処罰が下り、梓はFクラスへ編入する事になる。
そこは、Sクラスのお嬢様たちにいいように扱われる生徒たちのたまり場で、それゆえ、不良っぽい見た目をし、お世辞にも出来がよさそうには見えない生徒たちだった。
梓は「Fクラスの生徒をまとめあげれば元のクラスに戻してやる」と言われたけれど、早速Fクラスの犬扱いされてしまい、首輪を付けられてしまう。
そこにやってきたSクラスのお嬢様方。
いつも通り逆らえないFクラスの女子に対して、異議を唱え、今後Fクラスの生徒たちに命令をしてこないように、ドッヂボールで勝負する事になる。
一人で練習を始める梓と、次第に梓と一緒に練習をするようになり、Sクラスのお嬢様方の反則にも関わらず、無事、勝利を収める。
という感じの話。
何でこんなことになったのか、まったくわからないけれど実は裏で大きな力が働いているのかもしれない……と考えさせるには十分な内容。
でも、何事もなくありきたりな高校生乗りでSクラスまで戻ってくる話でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミックス(少女)
- 感想投稿日 : 2013年8月25日
- 読了日 : 2011年12月30日
- 本棚登録日 : 2013年8月25日
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