小学生の神城亜理須が迷い込んだのは、アンティークショップ『クローケー・グラウンド』。
亜理須はそこで、白いニットキャップに赤いサングラスの男・稲葉白羽と知り合う。
白羽は、凄腕の鑑定人で、「にきよみ」という特殊能力の持ち主であった……という話でした。
なんというかすばらしいまでのラノベでした!!
まず、主人公の女の子がかわいくてキュート。
小学生ではありますが、小学生なりにしっかりとしたことを考えてるし。
ちょっとした恋愛要素もちゃんと存在しているし。
そんでもって軽いミステリー要素も込み。
ただ、本当に軽いので、「犯人は誰か?」というよりも。
このピンチをこの二人はどうやって乗り越えるのか?
程度のものだってことだけは考えておいた方がよいと思います。
本当にラノベ入門編! という感じの話なので。
普通の小説ではとっつきにくい人。
ラノベを読んでみたい! と思うような人にはかなりオススメです。
ただ、ちょっと難しめの話を読みたい人には残念ながらオススメできません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2012年7月15日
- 読了日 : 2012年7月15日
- 本棚登録日 : 2012年7月15日
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