開発援助の社会学 (SEKAISHISO SEMINAR)

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本棚登録 : 69
レビュー : 8
著者 :
たこすけさん 開発援助   読み終わった 

開発援助ないしは国際協力という取り組みの「贈与性」に関して、個人的には互恵関係を見据えた行いという捉え方をしていたが、その互恵に至るまでの時間軸・空間軸の幅の「長さ」を再認識した。
互恵的であるからこそ、贈与性による力関係(持つ者と持たざる者)を伴った近代化が正当化されるという側面もあるのだが、本書では近代化路線に対する再検討も十分になされていた。
またそこで、文化に起因する様々な「ちがい」を認識することの重要性、そしてその「ちがい」を(倫理的・社会的に)どのように構築/再構築していけばよいか、その困難さを認識できたことは大きな収穫であった。

レビュー投稿日
2013年2月11日
読了日
2013年2月11日
本棚登録日
2013年2月11日
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