バーのある人生 (中公新書 1835)

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年2月1日発売)
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本棚登録 : 200
感想 : 34
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移動中の車内で読み始め、残りは最近足を運ぶようになったバーにて読了。

バーの歴史からはじまり、バーテンダー論、カクテルにまつわるエピソード、客とバー、客とバーテンダーとの関係などについて著者の考えが披露されている。

客の好ましくない行為などを読み終えたまさにそのタイミングで、そのような行為をする客が隣に現れたりしたので驚きつつ読み進め、その客の帰った後(店にはバーテンダーと私だけになったので)に本に書かれていた内容を伝えたところ、「まさに、書かれている通り」とのお答えであった。

バーの面白さ、奥深さを知るために初心者の方が読んでおいたらよい一冊の中に入ると思いました。

読み終えた本は、そのままお店に寄贈ということに。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2015年1月25日
読了日 : 2015年1月24日
本棚登録日 : 2014年12月13日

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