究極の焦らしプレイ!これ何の罰ゲームなんでしょうか・・・?
相変わらず乱暴粗暴横暴の3B男の波多野先輩に振り回されっぱなしの聡。
寮生活のドタバタもいつも通りですが、ふたりの関係は少しずつ変化して、今ではキスをしてしまう仲に。
いつも波多野先輩の強引さにプリプリしつつも、まんざらでもない聡。
ちょっと嫉妬してモヤモヤしたり、グルグルしたりは鉄板です。
でも今回はひねくれ者の波多野先輩が本心をようやくカミングアウト。
ものすんごい聡にベタボレなんだね。表現が若干歪んでる気がするけど・・・
かなりいい雰囲気になって、『もうどうなってもいい』と何度もなりながら、毎回いいところで誰かしらの邪魔がはいる。
結局最後まで、決定的な進展はなし。
すっごい生殺し感覚の一冊です。続編のリターンズがあるのを知らなかったら暴れてるレベル。
『リターンズ』もこのままだったらどうしよう・・・ちょっと不安です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
先輩・後輩
- 感想投稿日 : 2012年7月23日
- 読了日 : 2012年7月23日
- 本棚登録日 : 2012年7月23日
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