すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録<2011~17年>

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本棚登録 : 65
レビュー : 6
制作 : 日経コンストラクション  木村駿 
valleysideさん  未設定  読み終わった 

福島原発がメディアで目に入るのは、ネガティブなニュースのみと言っても過言ではない2019年にこの本を読んでみた。出版は、2018年2月であり、事故から7年の軌跡が記事および篠山紀信氏の写真で綴られる。記事は日経らしく淡々と事実を特に技術的な側面を中心に描かれているので、被害者の感情や避難にまつわる話はあまり描かれていない。
読み方としては、この先何十年とかかる廃炉に向けて現場では何がなされてきたのかを事実として認識するのみだろう。原子力委員会と東電との地下水の凍結に関するやり取りには、記者の感情と意見が出ており、個人的には納得。
大勢の人が従事する現場では、金の話などグレーゾーンも多くありそうだが、綺麗事で済まされない現場とその中でも使命感を持って懸命に働く日本人がいる事も忘れないようにしたい。

レビュー投稿日
2019年3月30日
読了日
2019年3月30日
本棚登録日
2019年3月10日
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