はじめての神保町

  • 飛鳥新社 (2009年10月9日発売)
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本棚登録 : 134
感想 : 24
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おしゃれな装丁、A5サイズのコンパクトな媒体、現地で開ける手軽さ、そして「はじめての神保町」というタイトルがなんとも「ゆるい」感じである。
しかし、3年神保町に通って案内を引き受けるようになってから読んでも「こんなとこあったのか!」と思えるような場所が多く、楽しめた。(大体わかったのは全体の半分程度) 「初めてじゃない」人にとっても十分楽しめる程度に内容は濃い。

神保町と言うと「書店街」のイメージが強いが、他にもカレー屋、喫茶店、雑貨屋などの情報も充実している。書店に関しては「入門編」といったところか。

この手の本は出版されてしばらく経つとお店が入れ替わって情報が陳腐化しがちだが、神保町は昔ながらのお店が多く、ひと通り読んだ限りでは「情報が古い」と感じさせることは少なかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図鑑・写真集・資料集
感想投稿日 : 2013年6月9日
読了日 : 2013年6月9日
本棚登録日 : 2013年5月15日

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