損する結婚 儲かる離婚(新潮新書)

著者 :
  • 新潮社 (2017年2月17日発売)
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恋愛工学で有名な藤沢さんの著書。結婚とは「所得連動型の債券」であるとし、金融取引の観点で深く考察されている。現代社会において、一夫一婦制の結婚というルールがうまく成立しているか?を考えさせられる良書。経済について明るくなくても、結婚に関心があれば簡単に読み進められる。結婚するリスクはどのように生じるか?また、マスコミによって報道される「芸能人の離婚」から学ぶケーススタディ、多くの報道で誤解を生んでいる「慰謝料」について、日本の法律に沿ってやさしく解説されている。

ホリエモンの本や藤沢さんの本を読んでいると、合理的に突き抜けて考えると人間やめてるような気になってくるが、こういう本を読むと勉強になるからしょうがない。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 結婚
感想投稿日 : 2017年10月10日
本棚登録日 : 2017年10月10日

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