ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観

4.10
  • (87)
  • (103)
  • (47)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 1193
レビュー : 126
veneziaさん ☆紀行・文化/南北アメリカ   読み終わった 

言語学、文化人類学いずれの領域でも驚くような報告。アマゾンの支流域マイシ川に暮らす人口400人あまりの先住民族ピダハンの人々は、狩猟採集のみを生活の糧として暮らしている。彼らに比べれば、ヤノマミでさえも文明との接点は多いと思える。ピダハンの言語には、挨拶言葉も、数の概念も、右左の概念も、色を表す言葉もない。音素は、わずかに11。高低の声調はある。例えば、「おやすみ」の挨拶の代りには「眠るなよ。ヘビがいるから」と告げる。ワニ、ピラニア、電気ウナギ、アナコンダ、ジャガー、マラリア―これが彼らの住む環境だ。

レビュー投稿日
2013年9月23日
読了日
2012年6月15日
本棚登録日
2013年9月23日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と...』のレビューをもっとみる

『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『ピダハン―― 「言語本能」を超える文化と世界観』にveneziaさんがつけたタグ

いいね!してくれた人

ツイートする