医師が死を語るとき――脳外科医マーシュの自省

  • みすず書房 (2020年12月14日発売)
4.00
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 130
感想 : 6
5

いかにもイギリス人らしい諧謔に富んだ本であると同時に脳神経外科医としての率直な告白の書でもある。著者はわたしと同年代、まさに残された時間を意識しながら自らの終焉をどう迎えるかに思いを巡らすあたりは、我が身に迫るものがある。これを十代に読んだら理解不能、バリバリに働いていた四十代、五十代では、著者の思いは十分には伝わらなかったと思う。原題は「Admissions : A Life in Brain Surgery」というもの。訳者あとがきにあるが、表題を副題に移して自省としている。なかなかの好著。

書評

https://allreviews.jp/review/5475

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学(西欧)
感想投稿日 : 2021年4月29日
読了日 : 2021年4月29日
本棚登録日 : 2021年4月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする