阪急電車

著者 :
  • 幻冬舎 (2008年1月1日発売)
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本棚登録 : 8984
感想 : 1676
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初有川作品。
かなり出遅れた感は否めないけれど、初めて有川さんの本を読んでみた。図書館戦争あたりから、売れてるな~とは思っていたけどなかなか手に取る機会もなく。
考えてみたら図書館に行ってもいつもどの本も貸し出し中だったんだ。それほど人気作家なんだな、なるほど。

生まれてこのかたほとんど関東在住。
関西の文化はケンミンショーなどを見聞きして知る位。
でもこの本、絶対関東を舞台にしたらあり得ないでしょう。
こんなおせっかい(良くも悪くも)な人たち、都内の電車にはいないし!
他人とかかわらないように知らんぷりしてる人ばっかり。
どの程度リアルなのか分からないけれど、こんな素敵なおせっかいが日本にはまだ残ってるのなら捨てたもんじゃない。

余談ではあるが、学生の時にライブで一人で大阪球場までいったことがある。歳がばれる(^_^;)
アーティストの都合でどんどん開始時間が遅れ、このままだと始まって数曲で会場を後にしないと最終の新幹線に間に合わない。
困り果てた私をたまたま隣り合わせた女性が「うちに泊まっていけば?」
と誘ってくれた。見ず知らずのずいぶん年下の私を泊めてくれるなんて!
ありがたく彼女の好意に甘えてしまった。翌朝早くおにぎりまで持たせて見送ってくれた。
やっぱり大阪の人はあったかい。
世の中捨てたもんじゃないです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年1月24日
読了日 : 2013年1月24日
本棚登録日 : 2013年1月24日

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コメント 4件

まろんさんのコメント
2013/01/25

vilureefさん、こんにちは!

「素敵なおせっかい」という言葉が、あまりにこの本にぴったりで
なんだかうれしくなってしまいました。
そしてvilureefさんも、この本と同じように
大阪で、とても素敵なおせっかいを体験したんですね。
同じアーティストを愛する、見ず知らずの子を
いきなり泊めてくれた上に、早朝におにぎりまで作って持たせてくれるなんて
素敵なおせっかいを生む、大阪という土壌に乾杯☆ですね!

vilureefさんのコメント
2013/01/27

まろんさん

大阪って憧れます!おおらかな感じがたまらん(笑)
それに関西弁ていいですよね~。
方言ていいなって思います。
ちゃんと方言で書いてある作品を読むとうれしくなっちゃいます♪

HNGSKさんのコメント
2013/03/22

vilureefさん。なんて素敵な思い出をお持ちで・・・!!ライブで知り合った方にいきなり泊めてもらうなんて、なんてソウルフル!!
そういった予期しない出会いを大切にしたいですね。
私も「泊まっていきや」って、言える余裕を持つようにしなきゃです。

HNGSKさんのコメント
2013/03/25

vilureefさん、私は関西在住です。
でも、いまだアメは常備していません(笑) 
でも、関西では、自転車がこけたら、「あーあー、大丈夫なん?」って、起こしてくれます(笑)私はそんなおばちゃんになりたいです。

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