曹洞宗の開祖である道元の「正法眼蔵」の中に、この「愛語」が出て来ますが、私にとって「愛語」は、毎月読経している修証義の中に出て来る言葉であり、なじみ深い言葉だったので読んでみました。
相手を大事に慈しむ心があれば、自然な言葉となって出て来ることが、普段の暮らしの中でもたくさんあります。
人間関係は、厄介なこともあるのも確かだけど、やはり日々、人と接して行く中でお互いにかわす言葉一つでも穏やかになったり笑顔になったりします。
だからこそ、心から出て来る言葉を大事にしなくちゃならないって思えます。
心を鎮めたい時にも、適している本ではないでしょうか?
読書状況:読み終わった
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著者 ア行
- 感想投稿日 : 2015年3月23日
- 読了日 : 2015年3月20日
- 本棚登録日 : 2015年3月23日
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