グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書)

  • 文藝春秋 (2014年6月20日発売)
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関税というものは大昔にはなかった。それが国民国家が出来上がっていくにつれて自国の産業保護の名目で関税というものができたのだろう。つまり、自由貿易ではなくて関税障壁は必要なのだ。
企業は今、グローバル市場を食い物にする大競争(mega-competition)の時代から、需給が逼迫したために淘汰され血で血を洗うレッドオーシャン(red ocean)の時代に入ってきている。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経済書
感想投稿日 : 2017年1月23日
読了日 : 2017年1月23日
本棚登録日 : 2017年1月3日

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