一発屋芸人の不本意な日常

  • 朝日新聞出版 (2019年1月4日発売)
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感想 : 3
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髭男爵の山田ルイ53世著。
オファーや待遇の変化による心の機微が面白くも切ない。


若い頃に6年もの引きこもりを経験している著者。うまくいかず諦めを繰り返していくうちに自分の一部となったやっぱり‘ダメだったという気持ち。その気持ちを知る人が言う「それだけでも上出来。輝かなくても生きていける。」というメッセージは、うわべだけではないし、勝ち組からの憐みでもないからこそ心に響く。

前半は自虐ネタの軽いエッセイ続きなので読まなくてもいいかなーと思ったけれど、ちゃんとこの本のテーマに収束していったので最後まで読んでよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月26日
読了日 : 2020年3月26日
本棚登録日 : 2020年3月26日

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