サブカル・ニッポンの新自由主義: 既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書 747)

  • 筑摩書房 (2008年10月1日発売)
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<まとめ>
新自由主義を若者の視点で論じる。
インターネットにより多様な生き方が並列され、理想の自由さ、幸福さを求めるが、自己責任からは逃れられない。韓国、1968年代の状況から評論水平展開・垂直展開し、若者にとっての新自由主義を考察する。

<感想>
自分も同じような年代のため、共感できることもあり、共感できるからこそ、不安を覚えることもありました。TBSラジオのライフリスナーのため、鈴木謙介さんの本を一度は読みたいと思い、読みました。
若者とは言えない年齢ですが、10年後にその時代と比較しながら、再読したいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会学
感想投稿日 : 2014年4月27日
読了日 : 2014年4月27日
本棚登録日 : 2014年4月27日

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