伊藤野枝の激しい人生を、疾走感抜群に書き進めた感あり。
ただ、他の方のレビューにあるように、筆者の入れ込みが凄まじすぎて、主観的な解釈が暴走している気もした。
だからこそ、入り込みやすい人もいるのだろうけど、、、
大杉栄と伊藤野枝の理想とするアナキシズム社会はあまりに自由で、個人の身勝手な欲望ばかりに視点が置かれて現実的ではないと感じてしまったが、そんな自分が型にはまった小さい人間だなぁ〜とも思った。笑
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年2月8日
- 読了日 : 2017年2月8日
- 本棚登録日 : 2017年1月30日
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