論語のこころ (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (2015年9月11日発売)
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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『すらすら読める論語』に大幅な加筆を施し再編集したもの。
論語は学校教科書で触れた程度で、日本人たるもの四書くらいは読むべしという著者の想いには遠く及ばないが、論語や孔子の生涯と時代、日本への影響も含めて、各省の冒頭部分の説明が分かりやすかった。
論語の本文についても、テーマごとにピックアップした125文の原文、書き下し文、現代語訳、そして参考の解説では別解釈も含めて丁寧に、かつ分かりやすく編まれている。
著者の個人的見解というか、アクの強さも端々に感じられるが、それも潔いと好感を持った。
君子、小人、民の違い、日本仏教と儒教との関わりなど、初めて教えてもらった。
15-223

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 教養
感想投稿日 : 2015年10月20日
読了日 : 2015年10月22日
本棚登録日 : 2015年10月20日

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