前作の「SOUP」が個人的にイマイチだった事もあり、正直あまり期待していなくて長い間積みっぱなしだった。
前作から引き続きVo.にキクチリョウタ氏を迎えてのアルバム。1st、2ndとバラエティに富んだ内容だっただけに、SOUPは一本調子に感じてしまってあまりリピートすることはなかった。何よりもアルバム全体のトーンが重く・暗く感じてしまい、キクチリョウタの声質があまり合っていない感じがした。
しかし今作はどうだ。全体的な作風としては、SOUPとあまり変わらない様に感じるがどこか明るさを感じる。休日の少し気怠い日中感がある(ただし天候はどんよりしている)。
その雰囲気に大きく貢献しているのはなんだろう。ちびたさんのVo.が良いアクセントになっている気もするが、もっと何か大きな部分で変化があるように思う。
はっきりと自分でもその理由は分からないが、全体のテンポが上がっているように感じる。スピード感があると言ってよいだろうか。う~む、はっきり分からない。
なんにせよ名盤(ガールフレンド・フロム・キョウトには劣る)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦楽
- 感想投稿日 : 2015年11月15日
- 読了日 : 2015年11月15日
- 本棚登録日 : 2014年10月24日
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