読書状況 読み終わった [2012年6月30日]
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読書状況 読み終わった [2011年8月15日]
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読書状況 読み終わった [2008年4月27日]
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読書状況 読み終わった [2011年8月15日]
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読書状況 読み終わった [2011年8月15日]
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食べることが好きな人には無条件でオススメの一冊だが、食べ物以外にも抱腹絶倒のエピソードが盛りだくさんで楽しく読める随筆である。
気に入った箇所を一部引用することで紹介に代えたい。
「婆さんが川で洗濯をしてゐると大きな桃が流れて来ると云ふその桃はどの位大きいかと云ふ事を子供の時に色色想像する…桃は形のある物だから、想像の上にも何となく制限があるが、蒲鉾や半ぺんならば一畳敷あつてももつと大きくても可笑しくはないであらう。尤もさう云ふ空想を締め括りなしに逞しくするのはいけない様であつて、私は若い頃色色取り止めもない憂悶になやんでゐた当時、倉庫ぐらゐある大きな消し護謨(ゴム)に噛みついて、一生懸命に歯を立てる事を考へて気分が悪くなつた事がある」(p185カステラ)
「酔ふのはいい心持だが、酔つてしまつた後はつまらない。飲んでゐて次第に酔つて来るその移り変はりが一番大切な味はひである」(p334我が酒歴)
「凩(こがらし)の吹く晩の冷たい麦酒が咽喉を通つて、おなかの中でほのかに、梅が一輪一輪と咲く趣きで暖かくなつて来る味はひは、夏の麦酒のふやけた口ざはり、又は冷蔵庫で温度を構はずに冷やし過ぎて死んだ魚が棒になつた様な味がするのとは比べものにならない」(p339ひがみ)

2011年8月15日

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