多分に粘着的で説教臭く反復が多いのが気に食わないが、流石元警察官僚のエリート女警だった著者の作品だけに、使われている言葉一つとっても説得力が違う。ストーリはフィクションだが警察庁と各県警、エリートと叩き上げの関係性、女警という存在をほぼノンフィクションではと思わせる書きっぷりで圧倒的ではあった。しかし文量は3分の2で十分だな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年6月27日
- 読了日 : 2019年6月24日
- 本棚登録日 : 2019年6月18日
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