ぼっくらっのなっまえっはぐ~りとぐら~♪
陽気に歌えば楽しさ倍増。我が家のキラーコンテンツ。
私も子供のころに大のお気に入りだった、ど定番絵本。現在、あまり言葉がわからないはずの愚息も、読んで読んでの絶賛ヘビー・ローテーション中。
一見なんてことなさそうに見えて、子供のハートをガッチリつかむやさしい絵柄。創意工夫次第で、暖かくも、楽しくも、読み手の数だけ存在するぐりとぐらの歌。
対象年齢は3才~5才。もっと小さく、お話が聞けないような年齢だと、途中でどこかへ行ってしまったり、ページをどんどんめくられたりすることもありますが、頑張って楽しく歌ったり、演技したりしてると、徐々に雰囲気を楽しんでくれるようになるので、使い方次第で射程は広がります。
もちろん、子供の好き嫌いぐらい分からないものはありませんが、「ぐりっぐらっ」の効き目は、かなりの子育て経験者が実感しているところでしょう。子育て時代の良き思い出から、お孫さんに贈られる方も多いようですね。私の母親も張り切って読んでいます。
森に落ちていた(ぐりとぐら目線)誰かのものであろうたまごを、森の“みんな”でサクッと食べてしまって良かったのか、ということは、あまり考えてはいけません。たまご=ごちそう、というぐらいの大ざっぱさが彼ら(?)の魅力なのです。ぐりっ、ぐらっ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年12月9日
- 読了日 : 2012年12月9日
- 本棚登録日 : 2012年12月9日
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