黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語

著者 :
  • 講談社 (2014年5月20日発売)
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本棚登録 : 51
感想 : 7
5

2014年の競馬本における最高傑作。
出るレースは2着止まりのシルバーコレクター。大物になる要素はどこにもなかった。
しかし、ドバイでの勝利をキッカケに、徐々に運命の歯車は彼の味方をし始める…。
ステイゴールド本人はもちろん、彼の代表産駒(ドリジャ、フェスタ、オルフェ)、そして彼の活躍をアシストしたメジロマックイーンの存在も丁寧に追っているのが好印象。
競馬ノンフィクションという側面だけではなく、「男の一代記」的な面白さもある。故に、競馬ファンでなくてもワクワク読める一冊ではないだろうか。

まだまだこれからという時の2015年2月5日、ステイゴールドは大動脈破裂のため死亡。
彼の底知れぬ可能性と狂気に対する答えは、世に送り出した産駒たちの活躍から導き出すしかない…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: スポーツ
感想投稿日 : 2015年2月12日
読了日 : 2015年2月12日
本棚登録日 : 2015年2月12日

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