猫を棄てる 父親について語るとき

著者 :
  • 文藝春秋 (2020年4月23日発売)
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本棚登録 : 3156
感想 : 356
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ずっと気になっていてやっと読めた、村上春樹の本

当然なんだけど、村上春樹にも私と同じように供時代があるということに、不思議な気持ちになった。

父との確執についてのはなしは、どこか親近感を覚えた。親と同じ年齢になってから、親の気持ちがわかるとはたびたび耳にするけど、この本はそれがすっと納得できる気がした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月21日
読了日 : 2020年5月21日
本棚登録日 : 2020年4月25日

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