ぐっとくるのは、「作家の道具」に関する特集ではないか。
誰もが知っているような作家たちが、様々な万年筆を使い、様々な物語があり、こだわりのノートがあり、原稿用紙がある。なにやら机に向かって書いている写真などがついていたらもうたまらない。
とても買えないようなお値段の道具が多いんだけど、素敵な道具で素敵なものを生み出してきた文豪たちの仕事の道具をみるのはとても楽しい。
万年筆やインクだけでなく、文具・雑貨好きなら何度も「ほしいなぁ」と思ったことがあるような、いろんな道具の特集が組まれているのも読みがいがある・・・というか、物欲が刺激されるーーー!!!
自分の(たとえ安いくとも)道具で、何かを生み出すことを夢見られる一冊だ。どこを読んでも、何度読んでも読みがいがある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文具関連
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 読了日 : 2012年8月24日
- 本棚登録日 : 2012年8月23日
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