市川崑のタイポグラフィ 「犬神家の一族」の明朝体研究

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読み終わった
2015-09-03T01:03:38+09:00
図書館で。一読の価値がある本だ。 明朝体エレメントや築地体の見本帳、写植機の写真、モンドリアン、バウハウス、錦絵等々、いろんなものを引っ張り出して、どんどん論を展開していく。面白い。ちょっと大げさなところがあるような気もするけど。 著者は雑誌のレイアウト等の経験を経て、現在は大学でデザイン教育の教鞭を執る。論理的な展開と深い洞察があると感じた。今まで読んできた文字文字な本とは一線を画するところがあると感じた。
- レビュー投稿日
- 2015年9月3日
- 読了日
- 2015年9月4日
- 本棚登録日
- 2015年9月3日
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