バカの壁とは何か。
多くの知り合いを持つと,
中には「話してもわからない」という人がいることに気付く。
こちらがどう説明しようと聞く耳を持たない。
彼らは自分が100%正しいと思って疑わない。
彼らの生きている世界とは,
彼ら自身が見て,聞いて,考えられる範囲で閉じられている。
その世界の外は見ることもできないし,存在すらしていない。
彼らは『バカの壁』で区切られた内側の世界で生きている。
人は変化を恐れる。
だから自分の中に変化しない世界を作る。
しかし著者はこう言う。
「人間は変わるのが当たり前」
その当たり前を受け入れることが出来れば
きっと自分の世界も広がるのだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2017年10月29日
- 読了日 : 2017年10月29日
- 本棚登録日 : 2017年9月10日
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