#読了 明治維新を否定的に描いた小説になるのかな。個人的に、明治維新は概ね成功だったのでは?と知識がないなりに思っていて、新鮮な視点だった。
昭和の第二次世界大戦前の貫一と、その貫一が執筆する小説の中の父正澄の二本柱の展開になっている。そのどちらもが苦境に立たされていてハラハラするやら気の毒やらでどうにか希望のある終わりをと願わずにはいられなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2021年10月26日
- 読了日 : 2021年10月26日
- 本棚登録日 : 2021年10月26日
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