自然エネルギーの可能性と限界—風力・太陽光発電の実力と現実解—

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著者 :
whiteprizmさん 科学 ☆4,5   読み終わった 

・日本最大の風車は全長125m、25~30Fのビル並み。定格出力3000kw、風任せのため利用率が概ね20%。規模単位で出力において火力、原子力とは2000倍以上の差となる。水力も300倍以上。管理は容易。

・太陽光発電では年間日照時間分布で日本はスタートが不利。
3600h以上…北・南アフリカ、アメリカ中西部の砂漠地帯
3000~3600h…中東、アメリカ、オーストラリア中央部
2400h~3000h…中国、中央アジア、インド、南欧
1600h~2400h…日本、ヨーロッパ中央、アメリカ北部、カナダ
1600h以下…ヨーロッパ北部
夜動かないので、1㎡=100w程の定格出力が利用率で計算すると12%程度。各家庭への配備を進めると、廃棄物の環境負荷が高い。

・化石燃料は既に集中の工程を終えている。

・クラーク数で物質の希少さの目安がつく。地球質量の67%を占めると言われるマントルが固まった火成岩の成分の割合。ベスト10は、酸素(49.5)、ケイ素=シリコン(25.8)、アルミニウム(7.56)、鉄(4.70)、カルシウム(3.39)、ナトリウム(2.63)、カリウム(2.40)、マグネシウム(1.93)、水素(0.83)、チタン(0.46)。生物の身体を作るのに欠かせない炭素は0.08で14位、空気の8割を占める窒素は0.03で16位。

レビュー投稿日
2012年9月29日
読了日
2011年5月9日
本棚登録日
2012年9月29日
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