・本を読むときは初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終りから初めて、そこに到達するためにできる限りのことをする。
・戦略家たちは皆同じ教育を受け、同じ情報を研究し、同じ結論に同時に到達する。彼らの勧告は一種の流行のようなものをもたらす。それに従って航空会社が競ってホテルを買収し、巨大通信会社が競って書籍出版社を買い、書籍出版社が競ってペーパーバックの出版社を買い、誰もが競ってコンピュータ会社を買おうとするといった事が起こる。
・物事を行うには会社の機構を通し、ルールに従ってやらねばならない。しかし、ルールに従って考える必要は無い。
・本来の自分でないもののふりをするな。
・紙に書かれた事実は人々から直接に伝えられる事実と同一では無い事を銘記せよ。事実はめったに事実でないが、人びとが考える事は憶測を強く加味した事実である。
・本当に重要な事は全て自分で発見しなくてはならない。
・物事の核心を突く質問をされるのを嫌がるのはインチキな人間であり、それを見分けて厄介払いするのはマネジャーの仕事である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仕事 ☆4,5
- 感想投稿日 : 2012年9月29日
- 読了日 : 2011年4月18日
- 本棚登録日 : 2012年9月29日
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